2018-01-01から1年間の記事一覧

Plastic Chinaから世界を考える

録画してあった「プラスチック・チャイナ」という海外のドキュメンタリーを見た。 www.nhk.or.jp 小さな子供たちが劣悪な環境で生活している姿は、同じ年齢の子供を持つ身として見ていて胃が痛くなる。 中国では、廃プラスチックが有価物なので、欧州、米国…

python環境構築①

AI

pythonをPCで使う環境の構築は、私のようなプログラミング初心者にはどれがいいのかはよくわかりません。 「Python入門教室」、「ニューラルネットワーク自作入門」で別々の方法が載っていたのですが、簡単でかつ見やすい方を紹介します。 下記のリンク先に…

日本人の海外に対する憧憬について

日本人は海外、特に欧米の文化に関して、妙な憧れというか、まるで教師のような感覚をもっていることが現代にあってもあると思います。 しかし、そのような感覚から脱しないと、常にだれかのお尻を追い回すだけの2番煎じの国のままでいることでしょう。 世界…

Why think, Why not try

NHK BSでやっている「フランケンシュタインの誘惑」が面白くて偶にみますが、ジョン・ハンターの回が刺激的でした。 ジョン・ハンターは18世紀にいた外科医・解剖学者です。 番組の中では、天才的な腕をもつが倫理観はない人間のように紹介されていました。 …

神経科学の専門書

少し間が空いてしましました。 ニューラルネットワークを学ぶために、そもそも脳や神経はどのようになっているのかの生物学的な知識が必要ということで、どの専門書がいいか紀伊国屋などで見てみました。ちなみに池袋本店はよく行っています。 ネットなどで…

成熟した神経回路を維持する仕組み

去年の報告ですが、興味深い情報がありました。 www.jst.go.jp 以下引用です。 脳の神経細胞レベルの研究からも、子供の脳では発達初期に過剰な神経回路が形成され、その後、生育環境によって必要なものは残り、不必要なものは刈り込まれて精密な神経回路へ…

素早い魚が動きの遅い魚を食べる時代

日経の記事で非常に興味深い言葉がありました。 ゴム手袋世界最大手、マレーシアのトップ・グローブのリム・ウィーチャイ会長が「日経Asia300サミット」で話した内容で、 「昔は大きな魚(大企業)が小さな魚(中小企業)を食べたが、今は素早い魚が動きの遅…

ニューラルネットワークの勉強1

AI

最近は以前紹介した機械学習のための数学の本を読んでいたのですが、私のバックグラウンドや興味の持ち方を考慮すると、補助的な使い方をしたほうがいいと判断しました。 私は生物学系の研究者をやっていた背景をもっているため、実際の生物の神経回路がどの…