1年ちょっとで勉強した内容 2019年6月ー2020年7月
去年6月からWebサービスのようなものを作りたくて、思いつくままに色々勉強した内容を1年過ぎたのでまとめようと思う。
下記の13ぐらいを勉強したが、今回は勉強に使った本をまとめたい。
基本的には、なるべく最新の本でかつ、初心者でもわかりやすい本を選んでいる。
- HTML5
- CSS
- JavaScript
- JQuery
- Monaca
- 正規表現
- Python
- スクレイピング
- データベース一般
- リレーショナルデータベース
- グラフデータベース(Neo4j)
- クラウド(特にAWS)
- Vue.js(今やってる)
これからWebをはじめる人のHTML&CSS、JavaScriptのきほんのきほん
が超初心者がひっかかりそうな細かいところも全て説明されており、そもそもどういうソフトで勉強していくべきかも書かれており、大変分かりやすかった。
3, 4のJavaScriptやJQeuryは、
がこれも解説がとても丁寧で、分かりやすかった。
5のMonacaはプログラミングというより、そういうサービスではあるが
Monacaで学ぶはじめてのプログラミング ~モバイルアプリ入門編~
まさにその会社から出ているこの本が分かりやすい。HTML, CSS, JavaScriptだけでアプリを作りたい場合はとてもいいサービスだと思う。日本の会社なのでその点もありがたい。
6の正規表現は、スクレイピングの勉強している時に出てきた。分けがわからないが、すごく僅かな文字列で必要な情報を絞り込めることに中二病を刺激され、下記の本を読んだ。
この本はとても分厚いのだが、これほど優れた教科書はないのではないのだろうかと思うぐらい本の構成や進め方が読者のその時々の成長にきめ細やかに対応しており、とても感銘を受けた。
7のPythonはまずは
と、
を勉強した。
当時はそもそもプログラミング言語に触れたことすらなかったので、当り前のことすらよくわかっておらず、そういうプログラミングの超基本的なことも一から説明されており、その感覚が身に着けることが出来た。
この後に、
を使用した。こちらも初心者でもわかりやすく書いてあり、かつ色々詳細も書いてあるので辞書代わりに見直すこともできるのでいい。
8のスクレイピングは、Pythonでやろうと思っていたので、
Pythonクローリング&スクレイピング[増補改訂版] -データ収集・解析のための実践開発ガイド-
をやった。結局スクレイピング自体はやりたいことから外れてきたが、検索の元となる情報をどう集積しているかなど分かって面白かった。あと正規表現やサーバやらクラウドの興味のきっかけになったので、いい出会いだった。
9のデータベース一般だが、そもそもデータベースってなんやねん。どんな種類があって何が違うのかがわからなかったので、雑誌やらいろいろ読んだが、
ビッグデータを支える技術―刻々とデータが脈打つ自動化の世界 (WEB+DB PRESS plus)
で全体像をつかんだ。
あとは
データ指向アプリケーションデザイン ―信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理
も前半を特に読んだ。
10のリレーショナルデータベースは、
リレーショナルデータベース入門―データモデル・SQL・管理システム・NoSQL (Information & Computing)
を読んだが、数学の勉強に傾きそうになったので、まずは概要をつかみたく、
を読んだ。絵が好みではなかったが、文字では理解に時間がかかった内容が漫画だと桁違いの速度で理解できたので、初心者がリレーショナルデータベースのとっかかるには超おすすめできる本。
11のグラフデータベースはなかなか日本語の本そのものが少なかったが、
グラフデータベース ―Neo4jによるグラフデータモデルとグラフデータベース入門
を基本にして、Neo4jが気になったので、
も併せて読んだ。
12のクラウドだが、最も普及しているAWSに絞って勉強することとした。
みんなのAWS 〜AWSの基本を最新アーキテクチャでまるごと理解!
とっかかりとしてはこれが全体像をつかむにはよかった。
上記以外にもとりあえず気になる本は片っ端から買ったが、とりあえず代表的なものを選出した。